抗生剤混ぜ混ぜ浸透法ってなに?

抗生物質合成抗菌剤抗トリコモナス剤を混ぜ歯質に浸透性を持たせるために基材に溶いた物で細菌を殺し歯の保存を試みる療法の一つである。

浸透剤

:マクロゴール軟膏(ポリエチレングリコールが主な薬剤)
:プロピレングリコール

当然、すべての症例に使えるわけでありません。将来は、耐性菌も出現する可能性は、必然的に持っています。

1治療法では、ありますが 全ての学者や、臨床医のコンセンサスが得られた治療法では、ありません。

また、治療成績の完璧性を疑う意見もあり、完全なる治療と誤解しないようご注意ください。

そんなに新しくも無いテクニック?!実は、抗生物質を用いる技法は古くからありました。また、多種の抗菌剤を混ぜる歯科医もいた?orる?のです。

保険適応??皆様の質問にお答えしましょう。実は、この治療法は、覆髄(生きている歯の場合に薬理効果を期待し神経の保護を試みる手法で通常は、水酸化カルシウムを用いる)と言いまして、保険治療です。しかも、混合診療の許可も下りていないので余分に御金を頂けないのが現状です。全部完全自費なら構いません。保険治療なら上記の如くです。

死んでいる歯の根管治療が完全に出来ない場合の一時凌ぎには、多少効果がありますが、一時凌ぎです。根管治療が可能な場合には、必ず根管治療をしてもらいましょう!最近、保険では、赤字なので、なんちゃらMixで適当に逃げて治療を行わない歯科医が全国広がっています。これは、赤字を無視しつづけている国と国民の責任です。治療時に壊れた器具の御金を患者が払うのは、至極当たり前です。これを禁じる健康保険法は、憲法違反です。

生き残りこそが進化である。この生き残りが人類と細菌との戦争である。人類は、antibioticを開発して来ているが、必ず、耐性菌が出現しあっという間に増えるのです。そして、人間を再び恐怖に突き落とすのである。なるべく、抗生剤を使わないのがアメリカの流れです。なぜなら、化け物を人為的に作り出してしまう恐れがあるからなのです。

薬剤の構造の安定性や薬理効果が他の薬品や、混ぜる基材との相性などなどなどまだ完全に解明されていません。なんとなく臨床で使われているのが現状でしょう。それに合わせて大丈夫だよ論文が発表されているように思えます。

 

抗生剤混ぜ混ぜ法と何が違うの?

従来のなんとかMix とは、用いる薬の薬剤が違います。上記の耐性菌の出現?や、抗菌スペクトルを変えて現在の方法が使われる様に成ったのと、基材に浸透性を持たせ、歯牙に薬剤の移行性浸透性を持たせたと言う点が違います。

注意点は無いの?

注意点は、当然あります。根管治療時に、基材に溶いたなんとかMix-MP法を用いてはいけません(穿通、尖通している場合)!!プロピレングリコールや、ポリエチレングリコールは、生体分解性が疑問視されています!学者により意見が分かれている以上、生体内に入れてはいけません。根管内に入れる行為は、骨に注入する行為と等しいからである。齲窩に入れる場合と根管に入れる場合の量が重要なので是非、注意して用いてください。

抗生物質を混ぜた物(ex. なんとかMix)の粉末だけか生理食塩でペースト状にしたものならOKです!

注意して用いてください。

歯周治療に用いるのは、旧カイス法と同じでしょう。ミノサイクリンペーストの挿入も同じです。特段新しいとも言えません。

まだ、レーザーの方が耐性菌の出現が無いので人類にとっては福音が大きいように思えます。

問題点1 : 齲窩の細菌すべてを死滅させているのか??させられるのか??

従来の外科的(物理的)手法でさえ、齲蝕検知液の使用後の実験で顕微鏡レベルで細菌が見つかっている。(臨床上問題とされるレベルでは、ない。)

問題点2 : 再石灰化と謳っているが、それを再石灰化と呼べるものなのか?再石灰化と呼んで良い物か??別の呼び方の方がいいのではないのか?

問題点3 : 混合診療な状態を放置している。

問題点4 : コンセンサスが得られていない。

問題点5 : 大学レベルで賛成された手法ではない。マスメディア先行で、用語も勝手に使えない変態的な代物を放置してよいのか?表現の自由の侵害である。商法登録する輩も輩だし、許可する特許庁も特許庁だ。そんなことを、歯科医師会が許していいのか??保存学会が許していいのか??大問題である!! →→→ほらね!(これも、マスコミのやらせの分類に入ると思われる。)

中国製の歯磨材のジエチレングリコールが大騒ぎに成ったのを覚えていますか?少量だから安全などと思わないようにしましょう。

 

吉田歯科クリニックは、抗生剤混ぜ混ぜ浸透法を推奨しません。

またまたアメリカでは、未知の細菌やウイルスで大騒ぎです!抗生剤の使いすぎなのです!!!ご注意あれ。

[参考]

耐性菌

多剤耐性菌

超多剤耐性菌